トレール注文のメリットとデメリットはなあに?

逆指値注文の1つであるトレール注文は、コスパの高い注文方法として一部のトレーダーから支持を得ています。

使いこなせば利益を最大限に伸ばしながらリスクを低くすることを自動で行ってくれるので、効率的に資産を増やすことができます。

まりえ

ここではトレール注文について解説していきますね!

トレール注文とは

価格の動きに合わせて逆指値注文の位置をリアルタイムで自動的に改める注文方法。

トレール注文の図解上の図は上昇トレンド時のトレール注文の動きを図にしたもの。
トレール注文を1円下に置き、価格が1円下降すると逆指値注文(損切り)するように設定しています。

価格が100円→101円に上がったとき、トレール注文もトレール幅1円を保ちながら価格を追いかけていきます。

ですが、価格が下降してもトレール注文は下がりません
そして、再び価格が上がり始めると、トレール注文も上昇していきます。

最後に価格が下降し、トレール幅の1円を切ったところで注文執行になるわけです。

通常の逆指値注文は逆指値の修正は手動で行わなければなりません。

一度設定した逆指値のままにしておいて、価格が一旦大きく上昇した後下降してきた場合、損切り注文に引っかかってマイナス、ということにも。

しかしトレール注文では、価格が上昇すると損切り注文も修正されるため、利益を広げながらもしっかりと損切りは行えます。

大きなトレンド中であれば、トレンドが反転したときに利益を含んで決済されます。

トレール注文のメリットとデメリット

メリット

  • リスクを最小限に、利益を伸ばすことができる
  • 自動的にトレンドを追いかけてストップ注文の位置を調節してくれる

最大のメリットが受けられるのは大きなトレンドのとき。

利益を可能な限り伸ばすために、損切り注文を切り上げながら自動的に追いかけてくれます。

通常ならトレンドの状態を見て自分で損切り注文を修正して注文し直さなければなりませんが、自動的にやってくれるので忙しい人でも安心です。

デメリット

  • レンジ相場が苦手
  • 逆張りが苦手
  • 適切なトレール幅を見極めるには慣れが必要

トレール注文はレンジ相場では上手く使えないというデメリットがあります。
まずマイナスになると考えておいた方が良いでしょう。

トレール注文はレンジ相場が苦手このチャートのようにレンジ相場だとトレール注文がレンジの下限に引っかかってしまい、マイナスで終わることが多くなります。

トレール幅をもっと細かくしてレンジにトレールを追随させるとあまり利幅はとれません。

また、幅を広めにとっても急激なトレンドがトレール注文を置いている方向に発生した場合やこのチャートのように一度下降してから上昇トレンドに入った場合は損失で終わることになります。

レンジのときは、トレードそのものを見送るか、トレール注文を使わずにトレードした方が無難です。

トレール注文は基本的に順張りの投資手法に合った注文方法です。

逆張り投資の時にトレール注文を入れるとマイナスの状態でトレール注文が執行されてしまう確率が高くなります。

トレール注文の旨味このような値動きの場合、通常は逆張りでトレードする手法が有効になります。
逆張りのシグナル通り、緑の丸の地点(-2σ)に価格がタッチした時点で買い注文を入れます。

この手法でトレールを置いたら、まず順調に上昇したとしても、決済されるときは価格が少し下がった所になるので、逆張りの新規注文は大底(または頂点)付近でエントリーできないとあまり旨みがありません。

また、一度-2σにタッチしてエントリーした後、ズルズルと下がってトレール注文にマイナスで引っかかることも(オレンジの丸印)。

このように、トレール注文はあまり逆張りが得意ではありません
基本的にトレール注文では順張りで利用するようにしましょう。

最大のキモはとレール幅の設定にある

最後にトレール注文はトレール幅をどのように決めるかが最大のキモとなります。
あまり近すぎるとちょっとした揺り戻しでトレール注文に引っかかってしまい、利益を伸ばせません。

逆に遠すぎると反転した時に利益が少なくなったり、マイナスで終わる確率が高くなってしまいます。

時には損失が大きくなるので、トレール幅が広すぎてもいけません。

トレンド中はとレール幅を上手に調整するこのようなトレンド中ではトレール幅の値を上手に調整して利益をできる限り大きくしたいものです。

まりえ

オレンジの丸地点で価格が調整の動きをしていますよね。

これにトレール注文が調整に引っかかると利益が伸ばせません。

かといって幅を広くし過ぎると利益が少なくなったり、トレンドの最初の方では利益になる前にドカンとマイナスになることがありますので注意してください。

どれくらいリスクを取ることができるのか、どれくらい利益を伸ばしたいのか、トレール幅の設定はある程度経験して分かってくる所ですので、色々試してみると良いです。

トレール注文ができるFX会社

トレール注文ができる業者は限られています。

トレール注文を提供している主なFX会社
  • マネックスFX
  • YJFX!
  • SBIFXトレード
  • ヒロセ通商
  • 外為オンライン

このようにトレール注文を実装しているFX会社はそう多くはありません。

これからFXを始めようと考えていてトレール注文に興味がある場合は上記のFX会社を中心に比較検討してみるとよいでしょう。

トレール注文を上手に利用して利益を伸ばそう

まりえ

トレール幅を最適に設定してタイミングよくエントリーすることができれば、ポジションをメンテナンスする必要なく利益を最大限まで伸ばし、リスクもしっかりと押さえてくれます。

特に中長期で大きなトレンドに乗っていきたい人にはおすすめの注文方法になります。

また、普段忙しい人も自動的に逆指値の位置を移動してくれるトレール注文は便利な機能と言えるでしょう。

価格が下手なところでトレール注文に引っかからずにリスクも最大限まで抑えるトレール幅を見つけるには多少の慣れが必要になりそう。

ですが、忙しくていつも相場とポジションをチェックできない人にもオススメの注文方法なので是非取り入れてみてね☆彡

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA